クラウド型メール「Exchange online」のご紹介

クラウド型メールというと、それなに?というお話が出てきます。Gmailなどがクラウド型メールとして利用されている方が多いと思いますが、「Microsoft Exchange Online」の利用も増えてきていますのでご紹介します。

 

クラウド型メールと通常のメーラーの違い

通常のメーラーはOutlookの利用が多いと思いますが、基本的に1台のパソコンにメールアカウントを設定し、パソコンで送受信を行っています。送信したメールや受信したメールが、利用しているパソコンの中に保存されます。クラウド型メールでは、パソコンからクラウドにあるメールへアクセスして送受信を行います。送受信したメールがパソコンに保存されているか、クラウド上に保存されてるかが大きく違うことになります。

 

クラウド型メールの利点

クラウド上に送受信メールがありますので、パソコンを買い替えした時に、メールを移行する作業がなくなります。クラウド型メールへアクセスでメールが利用できることで、メールデータの移行作業をしなくても利用ができます。過去に、Windowsパソコンに標準で搭載されていたメーラーが、サポート終了で新しいメーラーへ移行するときにメーラーのデータの文字コードが違って簡単に移行できなかったこともありました。そのようなことは今はありませんが、移行作業を行わなくても済むことは大きな利点です。

クラウド型メールでは、常に最新なバージョンを提供していることで、セキュリティリスクも軽減できます。クラウドへアクセスすれば利用できることで、どこからでもメールの確認や送信ができることになります。※社内でルール化は必要です。

〈 クラウド型メールの問題 〉
クラウドへアクセスして利用することは、インターネット環境が必要です。メーラーでも必要です。Gmailなどを利用し、独自ドメインのメールの場合、メーラーでの受信より遅れます。これはメールサーバーへのアクセスがメーラーより頻度が少ないからです。Microsoft Exchange Onlineの場合は遅くなることはないです。

 

「Microsoft Exchange Online」と他社クラウド型メールとの違い

「Microsoft Exchange Online」が気になる、もう少し詳しく説明を聞きたい方は、福島リコピーの担当営業へお気軽にご相談ください。