2024年問題に関するブログ記事を掲載したのは、ちょうど1年前の4月です。
〈 建設業界|2024年問題〉人材不足や高齢化など課題山積。働き方改革が急務!?
https://www.f-ricopy.jp/blog/202304mondai20242/
〈 運送・物流業界|2024年問題 〉時間外労働時間に上限規制。売上を維持する対策は!?
https://www.f-ricopy.jp/blog/202304mondai20241/
2024年4月から労働時間が制限されたことから、収入減少という問題も発生しています。残業規制により稼げるメリットが失われ、稼ぎたい人からの応募が減ることで、採用難になっている場合もあります。今後、労働人口も減っている現在では、人手不足はさらに進んでいくことは間違いないです。解決する方法として、販売管理や会計業務のITツールの導入で効率化する方法や新しい人材確保のためのWebサイトの作成を紹介します。
ITツール導入で人手不足への対応
● RPA ツールの導入
ロボットに簡単な定型業務を行わせることで、業務効率化を図ることができる RPAツール。RPAは「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略で、ロボットによる業務自動化を意味します。人が行っていた業務をソフトウェアロボットにより代行・代替することを表す言葉です。
RPAはパソコンやクラウド上で働くソフトウェアのことで、主に事務系の定型業務やルーチンワークを自動化してくれます。人の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者(Digital Labor)ともいわれ、主にホワイトワーカーのPCを使用して行っている事務作業を自動化します。 詳しい知識がなくても使えるため、導入した日から具体的な効果を得ることができるのがRPAの特長といえます。
– 社内データの情報共有や顧客管理を見やすく感覚的に管理する「kintone plus」
https://www.ricoh.co.jp/service/ricoh-kintone-plus
– 中小企業へ多くの導入実績がある「assist robot アシロボ」
https://assirobo.com/
– Excelライクな業務効率化を目指す企業におすすめ「CELF」
https://www.celf.biz/rpa/#
– 1~10までの業務をとことん効率化を図りたい企業向け「RICOH RPAツール」
https://www.ricoh.co.jp/products/rpa-tool
Webサイトの採用ページを再考して対応
● 採用を考える前提を理解
特に若い人の「働くことの価値観」が変わってきています。たとえば、20代の若者は他の世代に比べて「プライベートを充実したい」と考えている方が増えています。そのことから、「プライベートを充実したい」を考えると十分に休暇が取れるかを重視していることもあります。新型コロナウイルスによって、価値観は大きく変わったと考えられます。コロナ禍は、テレワークや時差出勤、オンラインミーティング・面接など、今までの働き方を一転させました。また、大企業に比べ、中小企業の求人には応募が集まりにくい傾向があります。たとえば、知名度がある会社とない会社では同じ雇用条件の場合知名度がある会社を選ぶ傾向があります。知名度がなくても求人応募を増やす対策もあります。
● 採用サイトへの対策
採用内容のみの掲載だけでなく、TOPの声や採用担当者の考え、先輩の声を掲載するなどWebサイトをより充実させることから考え、採用専用サイトを作成することを検討することもよいでしょう。
〈 求人内容 〉
採用後の業務内容がイメージしづらい場合は、わかりやすく伝えられる内容の記載をします。入社後の取得できる資格やスキルを明確に記載しましょう。新卒者や20代の若者が何を求めているかを理解して求人対策をおこなうことが重要です。
〈 待遇 〉
競合他社と比べて見劣りする場合は条件を見直しをおこない、他社より良い部分があれば、よりわかりやすく表現することが大切です。働きやすい環境を整備することも重要です。
ビジネスシーンにおいて、さまざまな人とのコミュニケーションで役立つ「クッション言葉」ついて解説します。
1: クッション言葉とは
クッション言葉とは、会話の際に相手に対して、会話の前置きとして使われる言葉のことです。 前置きなしで本題をストレートに伝えてしまうと、きつい印象や不快感を与えてしまう恐れがあることを、「恐れ入りますが」「お手数ですが」などのクッション言葉を使うことで、相手に伝わる言葉の印象を和らげる効果があります。
言いにくいことを伝える前に、相手に失礼にならないように、まさにクッションのように言葉の衝撃を和らげて本題を伝えることができます。またクッション言葉によって、相手はこちらの気遣いを感じたり、話を聞く心の準備をすることもできます。
お客さまや社内でのコミュニケーションでお声がけするとき、電話対応やメールやチャットの際にも、クッション言葉は多くのビジネスシーンで広く使われています。
2: クッション言葉 一覧・例文
クッション言葉は、さまざまな場面で使われますが、場面ごとに最適な例を例文とともにご紹介します。
● 2-1: 依頼をするとき
● 2-2: 質問をするとき
● 2-3: 改善・修正をお願いしたいとき
● 2-4: 断る・要望に応えられないとき
● 2-5: 反論をするとき
● 2-6: サポートを申し出るとき
● 2-1: 依頼をするとき
なにかを依頼するときは、相手を気遣う気持ちをクッション言葉にして伝えます。相手が多忙である可能性や、依頼内容が負担になるかもしれないことを想定したクッション言葉を使うことで、より丁寧な印象になります。依頼をする場面で使えるクッション言葉の例は、以下のとおりです。
〈 依頼をするとき クッション言葉一覧 〉
□ 恐れ入りますが / 大変 恐れ入りますが
□ 大変 恐縮ですが / 大変 申し訳ございませんが
□ お忙しい中 恐縮ですが / お忙しいところ恐縮ですが
□ お忙しいところ 申し訳ございませんが
□ ご多忙とは存じますが / ご多忙中とは存じますが / 御多忙と存じますが
□ お手すきの際に / お手数(ご面倒)をおかけいたしますが
□ ご足労をおかけいたしますが
□ ご都合がよろしければ / もし よろしければ / もし 可能であれば
□ もし 差し支えなければ / もし そちらがご面倒でなければ
依頼したいことを伝える前にクッション言葉を使うことで、相手の状況を慮っていることを伝えられます。
たとえば、以下のように使ってみましょう。
〈 例文: 依頼をするとき クッション言葉 〉
– お忙しいところ恐縮ですが、〇〇の対応をお願いしてもよろしいでしょうか。
– こちらの都合で恐れ入りますが、○日にご返答いただけますでしょうか。
– お手数をおかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
● 2-2: 質問をするとき
質問をしたい際には、相手の都合を考慮して「差し支えなければ」や「もしご迷惑でなければ」といったクッション言葉を使用します。相手に質問をする場面で使えるクッション言葉の例は、以下のとおりです。
〈 質問をするとき クッション言葉一覧 〉
□ お尋ねしても よろしいでしょうか
□ お伺いしたいことがあるのですが
□ 立ち入ったことをお尋ねしますが
□ 立ち入ったことを伺いますが
□ お伺いしたいことがあるのですが
□ 差し支えなければ
□ 恐れ入りますが
□ もし よろしければ
□ もし ご迷惑でなければ
□ お時間が許せば
□ 失礼ですが
質問したいことを伝える前にクッション言葉を使うことで、相手を気遣いつつ質問に答えるかどうかの選択を相手に委ねられます。 たとえば、以下のように使ってみましょう。
〈 例文: 質問をするとき クッション言葉 〉
– 今後の予定についてお尋ねしてもよろしいでしょうか。
– 恐れ入りますが、お名前をお伺いできますでしょうか。
– もしよろしければ、◯月◯日にお伺いさせていただけないでしょうか。
● 2-3: 改善・修正をお願いしたいとき
改善・修正をお願いしたい際は、原因を相手だけではなく、こちらにも非がある可能性を踏まえ「説明不足だったかもしれませんが」や「こちらの都合ばかりで恐れ入りますが」といったクッション言葉を使用します。相手に改善・修正をお願いしたい場面で使えるクッション言葉の例は、以下のとおりです。
〈 改善・修正をお願いしたいとき クッション言葉一覧 〉
□ 説明が十分ではなかったかもしれませんが
□ 言葉が足りなかったかもしれませんが
□ 説明が足りず 失礼いたしました
□ 言葉足らずで 失礼いたしました
□ 私どもの説明不足だったかもしれませんが
□ 細かいことをいってしまい 恐縮ですが
□ 〇〇様の立場に立っておらず 恐縮ですが
□ こちらの都合ばかりで恐れ入りますが
気遣いを口にしたり、こちらにも非があった可能性を認めてから本題を伝えます。
たとえば、以下のように使ってみましょう。
〈 例文: 改善・修正をお願いしたいとき クッション言葉 〉
– 私共の説明不足で申し訳ございませんが、○○についての修正を、〇日〇時までにお願いできますでしょうか。
– 言葉足らずで失礼いたしました。○○へ変更をお願いできますでしょうか。
– 細かいことをいってしまい恐縮ですが、ご対応いただければ幸いです。
● 2-4: 断る・要望に応えられないとき
断りの言葉をそのままいうと相手に拒絶と受け取られかねません。「心苦しいのですが」「残念ながら」など、申し訳ない気持ちと理由を合わせて、こちらも断りたくないという気持ちををクッション言葉で伝えましょう。断る・要望に応えられない場面で使えるクッション言葉の例は、以下のとおりです。
〈 断る・要望に応えられないとき クッション言葉一覧 〉
□ あいにくですが / 心苦しいのですが / 残念ですが / 残念ながら
□ 申し訳ございませんが / 誠に 申し上げにくいのですが
□ 大変ありがたいお話ですが / お気持ちはありがたいですが
□ せっかくのお申し出をいただき、大変ありがたいのですが
□ 身に余るお話ではありますが / 身に余るお話、光栄なのですが
□ お役に立ちたいのですが
□ せっかくですが / せっかくのご厚意ですが
□ せっかくお声がけいただいたのですが
□ ぜひ ご期待にお応えしたかったのですが
□ ご期待に沿えず申し訳ありませんが
□ ご意向に沿えず申し訳ありませんが
□ 私どもの力不足で、大変恐縮なのですが
□ 勝手を申して、大変恐縮なのですが
クッション言葉を使って心苦しい気持ちや申し訳ない気持ちを伝えながら断ることが重要です。
たとえば、以下のように使ってみましょう。
〈 例文: 断る・要望に応えられないとき クッション言葉 〉
– あいにくですが、〇日は予定が入っており参加することができません。
– お気持ちはありがたいのですが、諸事情により、今回はご遠慮させていただきたく存じます。
– ご期待に沿えず申し訳ありませんが、〇〇〇の面で折り合いがつかず今回は見送らせていただきたく思います。
● 2-5: 反論をするとき
反論をする際は「大変申し上げにくいのですが」や「確かにおっしゃるとおりですが」などのクッション言葉を使うことで、自分の立場をわきまえて相手の意見に対して理解を示していることを伝えると、相手が意見をより受け入れやすくなるでしょう。反論をする場面で使えるクッション言葉の例は、以下のとおりです。
〈 反論をするとき クッション言葉一覧 〉
□ 大変申し上げにくいのですが
□ 確かにおっしゃるとおりですが
□ おっしゃることは重々承知しておりますが
□ お言葉を返すようで恐縮ですが
□ 失礼を承知で申し上げますが
□ 僭越ながら / 出過ぎたことを申しますが
□ 差し出がましいようですが
□ 私の考えすぎかもしれませんが
□ 見解が分かれる点かと存じますが
□ 余計なこととは存じますが
反論の言葉は、相手に失礼がないよう、やわらかく穏やかに伝えましょう。
たとえば、以下のように使ってみましょう。
〈 例文: 反論をするとき クッション言葉 〉
– 大変申し上げにくいのですが、その件は〇日にメールにて返答済みです。
– 僭越ながら、私どもの意見をお伝えさせていただきます。
– 私の考えすぎかもしれませんが、A案よりもB案のほうがが効果的だと思います。
● 2-6: サポートを申し出るとき
サポートを申し出る際は「よろしければ」「差し支えなければ」などのクッション言葉を使うことで、必要がない場合は断っても問題ないというニュアンスを伝えて、サポートの申し出を押しつけないようにしましょう。サポートを申し出る場面で使えるクッション言葉の例は、以下のとおりです。
〈 サポートを申し出るとき クッション言葉一覧 〉
□ もしよろしければ
□ 差し支えなければ
□ ご迷惑でなければ
□ 私にできることがあれば
□ お力になれることがあれば
相手にとって迷惑や負担にならないか考慮し、一歩引いたところから控えめに提案を申し出るイメージで伝えましょう。たとえば、以下のように使ってみましょう。
〈 例文: サポートを申し出るとき クッション言葉 〉
– もしよろしければ、手伝いいたしましょうか。
– 差し支えなければ、私が資料をお届けいたしましょうか。
– 私にできることがあれば、いつでもご連絡ください。
3: クッション言葉の注意点
相手に伝わる言葉の印象を和らげる効果があるクッション言葉の使用には、注意点があります。
クッション言葉は便利ですが多用してしまうと、かえって空々しく聞こえたり、まわりくどい人だと思われたり、意図が伝わりにくいなどで、不快感を与えてしまう可能性があります。クッション言葉は多く使い過ぎないよう注意しましょう。
また、必ず回答が必要な質問をするときに「よろしければ」「可能でしたら」「差し支えなければ」などのクッション言葉を使うと、回答を断られる恐れがあります。相手に声をかけるタイミングを見極めて「恐れ入りますが」や「恐縮ですが」などのクッション言葉を使用しましょう。
ビジネスシーンにおいて、さまざまな人とのコミュニケーションで役立つクッション言葉ついて解説しました。相手の状態や気持ちを考えつつ、こちらの気持ちや意見をより伝えやすくするクッション言葉は、使えるか否かによって、相手の心証に大きく影響します。相手との関係性がより円滑に良好に続いていくよう、状況に応じて適切にクッション言葉を活用できるようにしましょう。
自社のホームページを開設している企業は全体で90%越えをしているといわれています。ホームページ開設の目的は、中小企業庁の中小企業白書によると、広報(自社紹介)による信用力の向上 / 販売促進 / 新規受注先の拡大 / 商品説明 / 求人募集、などがあります。インターネットが普及される以前は、会社案内パンフレットが主流でしたが、Webサイトでさまざまな情報をやり取りすることが一般的ですが、Webサイトはただ開設していればよいわけではありません。
安全性について
Webサイトを「一軒家」と考えた場合、Webサイトを置いておくサーバーは「土地」になります。
その土地は安全で、その土地に建つ家のセキュリティも万全でしょうか?
サーバーを土地として説明しますと、土地の価格は地域や条件によって異なります。その土地の前を通る道が広いかどうか?=サーバーへのトラフィックがどうか、その土地の安全性はどうか?=サーバーのセキュリティ(監視体制)がどうか、その土地自体の問題=サーバーの死活管理(稼働率)がどうか、などで変わります。おしゃれないい家(Webサイト)が完成しても、土地(サーバー)が安心できる状態でなければ、安全性に疑問が残ります。情報処理推進機構が発信している「安全なウェブサイトの運用管理に向けての20ヶ条 〜セキュリティ対策のチェックポイント〜」では、自社でサーバーを構築しない場合なら、サーバーは専門業者へ依頼することがよいです。どうしても自社内にサーバーを設置したい場合は、サーバールームを作ることになります。
ホームページを一軒家として説明します。家の防犯対策はどうでしょうか。Webサイトに不正アクセスがされた時への対応方法は確立されていますか?Webサイトのバックアップはどのようになっていますか?玄関の安全性は良いけど、窓はどうでしょうか?古いままではないでしょうか。Webサイトを構築するシステムは年々バージョンアップされていますが、サーバーを自社で手配されている場合は、構築したときのバージョンのままということがあります。また、Webサイトの構築方法でプラグインを利用されている場合は、プラグインもバージョンアップが必要です。簡単に自分でホームページを作成できるアプリケーションがありますが、いろいろな部分を考えると適切ではない場合もあります。
古いWebサイトにはデメリットがある?!
古いWebサイトはデザイン以外で確認する方法は、パソコンでWebサイトにアクセスし、ブラウザでWebサイトが画面の左に寄っている場合は、15年以上前の仕様です。スマートフォン用サイトが別に構築されている、URLが変わるなどは10年前くらいの仕様です(新しい場合もあります)
〈 ハッキングされた事例 〉
● WebサイトからPDFファイルを直リンクさせていて、PDFのセキュリティホールからWebサイトを改ざん
● 自社のWebサイトを運用していたサーバーで、他社のセキュリティホールからサーバー全体を改ざんされ自社URLでまったく違うサイトが表示された
● プラグインを利用していたが、プラグインのバージョンアップがされていなかったため、そこからホームページが改ざん
〈 基本的な対策を行わずに被害にあう事例 〉
● Webサイトにメールアドレスを記載し、そのページからメールアドレスを抽出し迷惑メールを送りつける
● 問い合わせフォームの対策をしていなく、外国からメールが大量に受信するようになった
〈 Webサイトに必要な常時SSL化 〉 https://www.f-ricopy.jp/blog/202301https02/ https://www.f-ricopy.jp/blog/202301https01/
Webサイトは作るだけではなく、安全に運用していくために必要なことがあります。Webサイトに関することは福島リコピーにお任せください。はじめてWebサイトをつくりたい、いまあるWebサイトを新しくリニューアルしたい、安全性についてのお悩み・ご相談、ご質問やお問い合わせは、ぜひ福島リコピーへお気軽にご連絡くださいますようお願いいたします。
2025年10月14日に Windows 10 は、サポート終了となります。サポート終了前に行うべき対策について解説します。
Windows 10 のサポート終了とは?
パソコンを使っていると、マイクロソフトから Windows 10 のセキュリティ更新プログラムが届くサポートがあり、随時、Windows のバージョンアップがおこなえています。しかし、このサポートが終了すると Windows 10 のセキュリティ更新プログラムやテクニカルサポートが、マイクロソフトから提供されなくなります。Windows 10 利用者は、サポートが終了する前に対応策を検討する必要があります。
● 何も対応しない場合どうなるの?
サポート終了後にパソコンは引き続き使えますが、セキュリティ更新プログラムが届かないと未知のセキュリティホールへの対処がなされなくなり、サイバー攻撃を受けるリスクなど重大なセキュリティ上のリスクが高まります。そのようなパソコンを企業内で使用しているということは、セキュリティ面において会社の信用問題に繋がるリスクもあります。また、サードパーティ製品やアプリケーションのバージョンアップに対応できなく利用が制限される可能性もあります。これらのことから Windows 10 利用者は、サポートが終了する前に OS を Windows 11 に移行する対応策を検討する必要があります。
どんな対応策がある
Windows 10 サポート終了する前に、Windows 11 へのアップグレードが必要です。 アップグレードをするには自動更新機能を使う方法や、公式サイトから手動でダウンロードする方法などがあります。 ※アップグレードをするには、パソコンの条件が出てしまいます。
組織向けの Windows 10 の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU プログラム)が提供されます。 ※ 2024年4月2日 マイクロソフトより発表 Windows 10 ESU は、組織のOS移行を支援する有償サービスで、サポート終了後の最大3年間、セキュリティ更新プログラムの提供を受けられます。利用するには条件が必要となりコストもかかる可能性もありますので、期限内にアップグレードもしくはWindows 11 が標準でインストールされたパソコンを準備することが必要です。
Windows 11 にアップグレードする前に行うこと
01: パソコンの最小システム要件を確認する
Windows 11 が問題なく動くために必要な最小システム要件があり、対応していないパソコンの場合は Windows 11 がインストールできないため、Windows 11 搭載のパソコンへの買い換えを検討することになります。
〈 最小システム要件 〉
– プロセッサ: 1ギガヘルツ (GHz) 以上で 2コア以上の64ビット互換プロセッサ または System on a Chip(SoC)
– メモリ: 4 ギガバイト (GB)
– ストレージ: 64 GB 以上の記憶装置
– システムファームウェア: UEFI・セキュアブート対応
– TPM: トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
– グラフィックスカード: DirectX 12以上 (WDDM2.0ドライバー) に対応
– ディスプレイ: 対角サイズ 9インチ以上で 8ビットカラーの高解像度 (720dpi) ディスプレイ
02: アップグレードするパソコンのデータのバックアップ
● Windows 11 のインストールで不具合が生じたとき、データの破損が発生する場合もあります。
● Windows 11 をインストールする前に、バックアップは、かならず行いましょう。
● Windows 8 から Windows 11 へのバージョンアップは、とくに注意が必要です。
Windows 10 のサポート期間中に、対策を完了させることで、セキュリティ上のリスクを軽減することができます。
サポートが終了するまでに1年以上ありますが、パソコンが Windows 11 に対応しないスペックの場合は、買い換える可能性も出てきます。2020年の春に起きた納期遅延では、発注してから納期が3か月かかったという事態もありましたので、できる限り早めに対応策を検討することをおすすめいたします。
Windows 11 へアップグレードをしたいけれど、パソコンが Windows 11 に対応可能かどうかよくわからない、不安だというお客さまは、ぜひ福島リコピーへお気軽にご連絡くださいますようお願いいたします。Windows 11 へスムーズに移行し、セキュリティ上のリスクを軽減するなど、さまざまなニーズに柔軟に対応できるご提案をいたします。
近年はSNSやチャットツールが浸透し、電話をする機会が減少したことで、電話に苦手意識を持っている人も少なくありません。電話の受け方・かけ方に関するマナーは、社会人として覚えておくべきビジネスマナーのひとつです。電話応対の基本マニュアルをおさらいをしてみてはいかがでしょうか。電話応対の基本的なポイントをご紹介いたします。
1: 電話応対の基本・心がまえ
電話応対の準備や心構えについて、基本的なポイントを3つご説明いたします。
● メモ用紙とペンを用意する
メモを取りながら電話の用件を聞けるように、電話のそばにメモ用紙とペンを置いておくようにしましょう。また、スムーズな電話応対をするために、電話の保留や転送、ボリューム調整など、電話の操作方法は覚えておきましょう。
● 会社の代表としての心がまえを持つ
電話で話している人が、その会社の「代表」として応答しているというイメージから、電話の印象が会社全体の印象になることもあります。電話は顔が見えない分、言葉遣いによって不快に思われる恐れがありますので、電話におけるマナーは重要視されています。会社の代表として電話応対しているという意識をしっかり持ち、敬称や敬語など言葉遣いも失礼がないようにしましょう。
● 聞きやすい声で話す
電話は相手の顔が見えないため、声の大きさ、トーン、話すスピードによって、印象が変わってしまいます。 話し声や話し方によってマイナスな印象、イメージを残さないように、注意が必要です。小さな声や早口になったりせずに、普段より明るい声を意識して、相手に聞き取りやすく話すようにしましょう。
2: 電話を受けるとき
電話を受けるときの手順とポイントをご説明いたします。
ただし、会社によってルールやマニュアルが設けられていることもあるため、事前に確認しましょう。
● 2-1: 電話は「3コール以内」に受話器を取る
電話がかかってきたら、3コール目が鳴り終わる前に受話器を取るのが、仕事における一般的なマナーです。3コール目が鳴り終わる前に出られないと、相手は待たされていると感じてしまうケースが多く、電話を切ってしまう可能性があります。電話を受ける時は、基本的に3コール以内に受話器をとりましょう。
一般的に電話での第一声は「もしもし」ですが、ビジネスシーンでは「もしもし」と言いません。電話をとったら、相手が名乗る前に、自分から「お電話ありがとうございます。株式会社○○○○ でございます」や「お電話ありがとうございます。株式会社○○○○ の ○○ でございます」といいます。朝9~10時くらいまでは「お電話ありがとうございます」の部分を「おはようございます」ということもあります。
3コール以内で電話をとれずに相手を待たせてしまった場合は、最初に「大変 お待たせいたしました」と言って、お詫びの気持ちを伝えましょう。会社によって受け答えのルールがある場合は、そのルールに合わせます。
● 2-2: 相手の会社名・名前を復唱・確認してメモを取る
相手が会社名と名前を名乗ったら、「いつもお世話になっております。株式会社○○○○ の ○○ 様でいらっしゃいますね」と、聞き間違いを防ぐために復唱しながら確認し、必ずメモを取ります。
相手が名乗らないときは「誠におそれ入りますが、御社名とお名前をうかがっても よろしいでしょうか」などと、名乗ってもらうように促します。会社名を名乗らないときは「○○ 様、差し支えなければ 御社名をうかがっても よろしいでしょうか」と伝え、聞きとりづらい場合は「大変 恐れ入ります。お電話が少し遠いようなので、もう一度、御社名をおっしゃっていただけますでしょうか」としっかり聞き取ります。
● 2-3: 担当者に取り次ぐ
相手から「●●さんをお願いします」と担当者への取り次ぎを頼まれた場合は、担当者の名前を敬称はつけずに「●●でございますね。ただいまおつなぎいたします。少々お待ちいただけますでしょうか」などと伝え、取次先をしっかり確認してから電話を保留にします。
保留になっていることを確認してから、担当者に取り次ぎます。受話器を手で押さえた状態で取り次ぐのはマナー違反です。電話を取り次ぐ際、すぐ近くの席の人へつなぐ場合でも「保留」にするのが基本です。担当者が席にいる場合は、内線をかけるまたは直接声をかけて「株式会社○○○○ の ○○ 様からお電話です」と伝えて電話応対は完了です。
● 2-4: 担当者が不在の場合
担当者が不在のときは、保留を解除してお待たせしたことを詫びます。そのあとに「担当者が不在であること」と「戻りしだい電話させること」をお伝えします。担当者からの折り返し電話のおおまかな時間もあわせて伝えて、必ず相手の連絡先を確認します。
例:
申し訳ございません。本日●●は外出しており、17時までには戻る予定となっております。
戻りしだい、●●から折り返しお電話するように申し伝えますが いかがでしょうか。
「差し支えなければ、ご用件をおうかがいして●●に申し伝えます」や「差し支えなければ、ご伝言を承ります」など、相手の意向を確認し代理で用件をうかがうと、折り返しの電話が円滑に進みます。一般的に折り返し電話をかけるのがマナーですが、かけた側の都合によっては「こちらからまた連絡します」など対応を示してくることもあるため、こちらから対応を確認しておくようにしましょう。
● 2-5: 相手が電話を切ってから受話器を置く
かけた側が電話を切るのがマナーといわれていますので、相手が電話を切るまで待ちましょう。「プープー」という音が鳴って、相手が切ったことを確認できてから受話器を置きましょう。
相手から電話を切らないときは「お電話ありがとうございました。失礼いたします」などといって、電話でのやり取りが終わったことを伝え、相手から電話を切るのを促すといいでしょう。
● 2-6: 担当者に伝言を残す
電話を終えたら、すみやかに担当者のデスクに伝言メモを残すか、チャットツールなどで連絡をします。
□ 電話を受けた日付と時間
□ 相手の会社名(部署名)
□ 相手の氏名
□ 相手の連絡先
□ 用件・伝言内容
□ 折り返しの要・不要
□ 電話を受けた人の名前(自分の名前)
わかりやすく、はっきりと書いておきましょう。また、伝言メモをおいただけで済ませずに、担当者が戻り次第、口頭でも電話があったことを伝えると確実です。
● 2-7: こんなときは どうする?
「電話応対」といってもさまざまなケースがあります。このようなときにはどうしたらよいのでしょうか。
〈 間違い電話を受けたとき 〉
相手に「こちらは××××-××××番の〇〇株式会社でございます。お手数ですが、お電話番号をご確認いただけますでしょうか」 と電話番号を確認し、最後まで丁寧な応対をしましょう。
〈 途中で電話が切れてしまったとき 〉
あわててこちらから電話をしたくなりますが、お互いがかけ直しするとつながりにくくなるため、一般的にかけた方がかけ直しをします。電話を受けた側の場合は、再度かかってくるのを待ちましょう。かけ直しを受けたら、「かけ直しいただきありがとうございました。お手数をおかけして申し訳ありません」とひと言添えましょう。
〈 質問されて回答・解決できないとき 〉
相手が質問をしてきた場合、自分ひとりで回答・解決できないこともあります。その際は「恐れ入ります。その件に関しましては少々お時間を頂戴したいのですが、折り返しお電話を差し上げてもよろしいでしょうか」や「恐れ入ります。社内確認をしまして折り返しお電話をさせていただきます。 お返事はいつまでに差し上げたらよろしいでしょうか?」などきちんと相手に伝えましょう。
〈 個人情報を聞かれたとき 〉
携帯電話の番号などをはじめとする、社内の個人情報は無断で開示してはいけません。「緊急なので○○さんの電話番号を教えてほしい」と個人情報を求められることがあるかもしれませんが「○○に連絡をして折り返しさせます」と答えるようにしましょう。また「御社の部長のお名前を失念してしまいまして、、、」などと役職のみ伝えて氏名を聞き出そうとするケースもあります。「本人に確認して、必要な場合は折り返しご連絡いたします」などと応対しましょう。
3: 電話をかけるとき
続いて、電話をかけるときに気をつけたいポイントやマナーについて順番に説明します。
● 3-1: かける前に用件を整理しておく
電話をかける前は、会社名や法人名、部署名、役職、氏名をしっかり把握しておきましょう。場合によっては同じ名字の方がいらっしゃる可能性があるため、名字のほかに下の名前も確認しておくといいでしょう。お名前を間違えるのは失礼になりますので、しっかり確認しましょう。
また、スムーズに用件が伝えられるように、話す内容を確認し、整理しておきましょう。「◯◯の件でお電話いたしました」と、電話の内容を簡潔に伝えられます。メモにまとめたり資料を用意するなど、準備しておくことで円滑に話を進められます。さらに会話中にメモをとったり予定を確認したりできるよう、メモ帳やスケジュール帳、筆記用具を手元に準備しておきましょう。
● 3-2: 電話をかける時間帯に注意する
始業前 / 昼休み / 相手の業務時間外や、週明け・連休明けの午前中は忙しいと想像できます。なるべく忙しいであろう時間帯は避けましょう。どうしてもかける必要がある場合は、最初にひとこと言い添えるのが礼儀です。
● 始業前にかける場合: 「 朝 早くおそれいります。○○会社の○○と申します 」
● 終業後にかける場合: 「 夜分に おそれいります。○○会社の○○と申します 」
● 3-3: 電話がつながったら、はっきりと名乗る
電話がつながったら「もしもし」とは言わず「私(わたくし)、◯◯会社の◯◯と申します。いつもお世話になっております」と、自分の会社名と名前を名乗ります。次に「◯◯部の◯◯様はいらっしゃいますでしょうか」や「◯◯部の◯◯様はお手すきでいらっしゃいますか」と、取り次いでほしい相手の部署名や氏名、肩書きを伝えます。
相手の用件で折り返しの電話をする場合は「私(わたくし)、◯◯会社の◯◯と申します。いつもお世話になっております。○○部の○○様に先ほどご連絡をいただき、折り返しお電話いたしました。」と伝えます。
● 3-4: 用件を伝える
相手が電話に出たら、もう一度「お世話になっております。◯◯会社の◯◯と申します」と、自分の会社名と名前を名乗ります。次に「〇〇〇の件でご連絡させていただきました。ただいまお時間○分ほどよろしいでしょうか?」など、先に相手の都合をうかがってから、用件を話し始めるようにしましょう。
用件は簡潔に伝えて「ご不明な点はございませんか?」「~でよろしいでしょうか?」などと確認しておくと、内容が正確に伝わっているかどうかを確認できます。
● 3-5: 相手が不在時の対応を決めておく
電話をかける前に「相手が不在の場合はかけ直すのか、伝言を残すのか」を考えておくと、スムーズに対応できます。
相手が不在の場合は帰社時間を確認し、こちらからかけ直す旨を伝えます。「お戻りは何時ごろのご予定でしょうか?」「それでは改めてこちらからご連絡を差し上げます。ありがとうございました」などと伝える流れが一般的です。また、急ぎでない簡単な用件であれば「○○様に○○会社の○○から電話があったことをお伝えください」と伝言を残すのも1つの方法です。
担当者と直接話す必要があり、複数回 電話しても不在であれば「恐れ入りますが、お戻りになられましたら、〇〇社の〇〇まで折り返しのお電話をいただきたい旨をお伝えください」などと、折り返しの電話を依頼します。その場合は応対してくれた相手の氏名を聞いてメモしておくと安心です。
● 3-6: 電話の切り方に注意する
ビジネスシーンでの電話は、かけた側が先に電話を切ります。電話を切る瞬間は、その人の印象を決めてしまう大切な場面です。受話器の置き方によっては、相手に「ガチャン」と大きな音が聞こえてしまい不快感を与えてしまう恐れがあります。会社の電話で受話器を置く際は、静かに置くように注意しましょう。受話器を置く前に、フックスイッチを指で押しつつ受話器を置く方法も有効です。フックスイッチは受話器を置く部分にある突起のことで、フックスイッチを指で押しながら受話器を置くと、静かに電話を切ることができます。
用件が終わったら「お忙しい中、ありがとうございました。それでは失礼いたします。」や「お時間をいただきまして、ありがとうございました。それでは失礼いたします。」などお礼を伝え、3秒から5秒ほど置いてから電話を切ります。電話の切り方は印象に残り、会話した人や、会社のイメージに影響を与えてしまうことがあります。時間に余裕がなく急いでいても、電話の切り方は雑にならないように、気持ちのいい切り方をして会話を締めくくりましょう。
また、基本的に電話はかけた人から切るのがマナーですが、相手がお客さまの場合は、先に相手が切ったことを確認してから受話器を置きましょう。相手から電話を切ってくれない場合は「お電話ありがとうございました。失礼いたします」などと言って、電話でのやり取りが終わったことを伝え、相手から電話を切るのを促すといいでしょう。
電話応対の基本的なポイントをご紹介しました。電話応対は、社内外とコミュニケーションを取るための大切なツールで、会社全体の印象に大きく関わります。はじめは緊張していても、何度か電話をかけたり受けたりしているうちに、自然と適切な言葉が出てくるようになります。相手の立場に立って明るく聞き取りやすい発声を意識して、丁寧な応対を心がけましょう。
パソコンを利用してインターネットや複合機など使っていると、さまざまなトラブルが発生することがあります。そのようなトラブルの原因や解決方法について、ひと月に1回ほどご紹介しております。会社だけではなくご自宅でのトラブルにも応用できることもありますので、ご参考にしていただけますと幸いです。今回は、ホームページ閲覧時の動作が遅いときの対策を紹介します。
●トラブル事例 006: いつまで経っても読み込まれない
いままで快適にインターネットを閲覧していたのに、ホームページが「いつまで経っても読み込まれない」「操作が重い」というトラブルがあります。
ブラウザの問題
ブラウザが重くなっています。
● 原因 1: タブを開きすぎている
必要なタブ(ホームページ閲覧)だけにしてブラウザの負荷を減らす。
● 原因 2: ブラウザが最新版でない
ブラウザのバージョンを最新版に更新する。※お使いのブラウザごとに対応方法が異なります。
● 原因 3: ブラウザにキャッシュされたデータが多すぎる
ブラウザのキャッシュをクリアーする。※お使いのブラウザごとに対応方法が異なります。
インターネット検索「お使いのブラウザー名 キャッシュクリアー」で検索するとキャッシュをクリアーできます。
※ブラウザーに設定していたパスワード等が消えてしまうというご不安がある場合は、福島リコピーへご相談ください。
上記以外でブラウザの問題かどうかを確認する方法として、違うブラウザで閲覧し問題がない場合はブラウザの問題があります。
〈 そもそも ブラウザって なに? 〉
「ブラウザは何を使ってますか?」なんてお話になったことが経験があると思います。ブラウザという言葉は聞いたことがあるけど、実はよく知らないとかあるかもしれません。ブラウザとは、WEBサイトを閲覧するために使うソフトのことです。
たとえば、新しいWindowsパソコンを持っている方は、標準で入っているマイクロソフト社の「Microsoft Edge」がブラウザです。ほかに「Google Chrome」「Firefox」「Microsoft Edge」「safari」「Opera」「Internet explorer」などがあります。「Internet explorer」は、マイクロソフト社のサポート終了していますので、必要な方以外は利用されていません。必要な方とは、たとえばメーカーの受発注システムが「Internet explorer」のみ対応で、その業務時に利用しているなどです。それ以外で「Internet explorer」を利用している場合は、とても危険な状態(サポートが終了=セキュリティ的にとても良くない)です。
できればご利用中のパソコンにブラウザは3種類くらい入れておくことをおすすめします。過去にブラウザのセキュリティホールが見つかり、そのブラウザで閲覧が高リスク化したことがあります。標準で入っているブラウザのみは、何かあった時に対応が難しくなります。
インターネット環境の問題
ネットワーク環境が原因です。回線速度をチェックし、極端に遅い場合は読み込みエラーが発生する場合があります。Wi-fi環境からLANケーブル接続で改善される場合もあります。回線速度を上げる方法をご検討ください。
その他の問題
● 原因 1: 回線の環境
集合住宅のような場所の場合は、夕方から夜にかけて表示速度が遅くなる場合は、たとえばマンション対応の光回線でインターネット接続が増えて、遅くなる場合があります。アクセス時間を変え方法と契約回線の見直しをする。
● 原因 2: 閲覧しているホームページの問題
集中的に高アクセスがあるサイトの場合、サーバー負荷がかかり遅くなる場合があります。ホームページを運営している会社の契約サーバーが低スペックの場合、トラフィックが良くなくアクセス渋滞を起こしている場合もあります。高アクセスになっている場合は、閲覧時間を変えるしかありません。
物価は上がるのに、給与はなかなか上がらない。そんな国民の負担を緩和するために、政府は2024年分の所得税・住民税の定額減税を行うことを発表しました。
定額減税って何ですか?
定額減税は令和6年度の税制改正で決定された政策です。その内容は「所得税から3万円」「住民税から1万円」を、国民全員の税金から差し引く、または給付するというものです。国民全員なので、現在働いていない子どもや年金受給者等も含まれ、同一生計配偶者や扶養親族は、扶養している者に合算され減税されます。
いくらくらい減税されるの?
税額を一定額減額する減税の方法で、1人あたり所得税3万円、住民税1万円の計4万円が減税されます。
ご夫婦で子ども二人世帯場合、年間で16万円の税金が減ります。※所得等の上限超えや就労の状態によって異なります。
どうやって減税されるの?
● 給与所得者に係る特別控除
所得税: 給与支払者(会社)が給与を支払う際に、源泉徴収税額から定額減税額を控除することで減税する
住民税: 令和6年7月~令和7年5月まで、減税額を差し引いた額で特別徴収されます。
公的年金等の受給者に係る特別控除や、事業所得者等に係る特別控除については「国税庁 定額減税について」を参照ください。
https://www.nta.go.jp/users/gensen/teigakugenzei/01.htm
6月支給の給与計算から、実務担当者が忘れずに処理を行う必要があります。扶養の状況により減税額も変わるため、扶養者の情報の正確な管理も求められるため、Excel や手書きでの対応では限界があります。
給与ソフトの導入など、この機会に基幹業務システムの構成を見直してみてはいかがでしょうか。福島リコピーでは、OBC、PCA、応研のシステム等をおすすめいたします。企業の勤怠形態によって給与管理システム、人事管理システムとご提案するシステム構成が変わります。お気軽にご相談ください。
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新年度はあいさつする機会が増える時期ですが、初めてあいさつをする場面で第一印象を損なわないよう、あいさつの基本マナーをおさらいをしてみてはいかがでしょうか。基本マナーを押さえて、印象に残る気持ちが伝わるあいさつをのポイントをご紹介します。
1: あいさつの基本
● あいさつは自分からしましょう
あいさつには「今日は(も)よろしくお願いします」や「あなたを見つけました」、「あなたに会えてうれしいです」といった意味合いがあります。相手との良好な関係を築くために欠かせない意思表示ともいえるため「相手があいさつをしないから、自分もしなくていい」と思ったり、相手のあいさつを受けてから、あいさつを返すということはせずに、できるだけ自分からあいさつするように心がけましょう。自分から進んで明るく気持ちのよいあいさつをしていると、その場の雰囲気もいい状態を作り出せるため、相手と良好な関係を築くことに繋がります。
● 語先後礼のマナーを使い分ける
あいさつの動作で「語先後礼(ごせん ごれい)」というマナーがあります。あいさつの言葉を先に発してから、その後にお辞儀(礼)をする動作のことをいいます。
例)「おはようございます」とあいさつする場合
1. 相手の目をみて「おはようございます」と言います。
2. 言い終わってから、お辞儀(礼)をします。
あいさつの言葉とお辞儀を同時におこなう「同時礼」より、丁寧な印象を受けるため正式なあいさつの動作といわれています。あいさつでの印象は、その後の関係性に影響することもありますので気をつけたいところですが、いつでも、だれにでも、必ず語先後礼であいさつしなければいけない、ということではありません。相手との関係性や、人によっては、語先後礼であいさつされるとかしこまり過ぎて堅苦しいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。語先後礼と同時礼は、臨機応変に使い分けてもよいと思います。
2: お辞儀の種類
お辞儀には立ってする立礼と、座ってする座礼の2種類があります。立礼は礼の深さによって大きく分けて「会釈」「中礼」「最敬礼」の3つの種類があります。場所や状況によって使い分ける必要があります。3つのお辞儀の違いと使用場面の例を紹介します。
● 軽いお辞儀 | 会釈
会釈(えしゃく)は最も軽いお辞儀です。背筋を伸ばし、腰から上半身を前方へ15度ほど傾けて行う軽い一礼です。目線は自分の足元から1.5mほど先に向けるようにすると自然です。首を少し傾ける程度では会釈とはいえず、雑な印象になってしまうので注意しましょう。社内で人とすれ違うときや、遠くにいる相手と目が合ったとき、会議室や応接室への入退室のとき、来客訪問時のお茶出しのときなどに使います。
● 一般的なお辞儀 | 敬礼
敬礼は、中礼や普通礼ともいわれており、最も使用頻度の高いお辞儀です。一般に「お辞儀」というときは中礼を指すことが多いでしょう。 姿勢を正し、腰から上半身を前方へ30度ほど傾けて行います。目線は自分の足元から50~60センチ先を見ます。「語先後礼」を意識して丁寧にするようにしましょう。お客さまの応対のとき、目上の人や取引先、顧客とのあいさつ、訪問客へのお迎え・お見送り、打ち合わせ終了後など、あらゆる場面で使用します。
● 最も丁寧なお辞儀 | 最敬礼
最敬礼は、丁寧礼ともいわれており、最も丁寧なお辞儀といわれています。姿勢を正し、腰から上半身を前方へ45度ほど傾け、深々と頭を下げてお辞儀します。目線は自分の足元に落とし、通常よりゆっくりめに起き上がります。お詫びや感謝、冠婚葬祭などで使用します。深々と頭を下げて行うお辞儀を何度も行うと相手に違和感を与えたり、イメージが悪くなる可能性もありますので、注意が必要です。
3: あいさつ上手になるポイント
● ポイント 1: 相手の名前もプラスしてあいさつする
人はきちんと名前を呼ばれることで、自分のことを知ってもらえている、認められていると思えて、相手への好感度に変化が起き、相手との距離を縮めるといわれています。このネームコーリング効果という心理効果を活用し、あいさつにプラスして相手の名前を呼ぶことで、ただあいさつされるより、印象が良くなることがあります。
ただ「おはようございます」というより「○○さん、おはようございます」、ただ「お疲れ様です」というより「○○さん、お疲れ様です」とあいさつすると、自分に向けられたあいさつという特別な感じがあり好意的な印象を受けます。かんたんに始められるので、おすすめです。
● ポイント 2: しっかりと目を見て笑顔であいさつをする
緊張してしまうから相手の目を見ることができない、苦手などの理由で、目を合わせずにあいさつをする方がいらっしゃいますが、少しでもいいので目を合わせることが大切です。目が合わないと「いやなのかな?」「やりたくないのかな?」と消極的で否定的な印象や、自信がないなどのマイナスな印象を与えてしまいます。
目を合わせてあいさつすると、安心感や信頼感があり、好意を持ってもらいやすくなります。視線が合う回数が多いほど好感度が上がるともいわれています。また、しっかりと目を見て笑顔であいさつすると、相手の記憶に残りやすいともいわれています。笑顔が苦手という方は、口角をキュッと上げるイメージを意識するだけでも顔の印象は変わりますので、鏡でベストな笑顔を確認してみるのもよいと思います。
● ポイント 3: 臨機応変なあいさつをする
あいさつの基本は「明るくはっきりとした声でする」という考えがありますが、状況に応じて声のトーンやボリュームは気をつけましょう。静かな場所で思ったよりも大きな声であいさつしてしまい周りに迷惑をかけてしまうなど、初対面でのあいさつで違和感や不快感を与えてしまうことのないよう、心地よいあいさつを心がけましょう。
● ポイント 4: あいさつの後に一言を添える
相手を気遣う一言を添えたあいさつは、相手に良い印象を持ってもらえます。「おはようございます」よりも「おはようございます。昨日はフォローありがとうございました」や、「お世話になっております」より「お世話になっております。雨の日にお呼び立てしてしまい大変恐縮です」などとあいさつすると、相手への感謝や労いの気持ちがより伝えることができます。
あいさつの基本マナーをご紹介しました。相手や状況によって使い方が異なることもありますが、あいさつひとつで相手に好印象を与えることも、その逆もできてしまうため、あいさつは非常に重要です。社内外で出会うすべての人に対して、よい印象が残る、気持ちが伝わるあいさつができるよう心がけましょう。
「福島リコピーフェア 2024」でも大好評だったA3高速イメージスキャナー「RICOH fi series(リコー エフアイ シリーズ)」をご紹介します。指定請求書などで使われる複写式の伝票や運送用伝票、運転免許証や名刺などを1度にスキャナーに読み込ませると、不定形サイズでデータ化を行うことができます。経理部門で請求書の処理を行う際や、営業部門で名刺の管理を行う際に各部門に1台あると、とても便利なツールです。
A3高速イメージスキャナーの基本的機能
〈 大量読み取り時も高い生産性を発揮します 〉
世界初(注1)の機能として、傾いた原稿を1枚ずつまっすぐに整えてから給紙する「自動スキュー補正」や、「ステープル原稿検知」機能を新たに搭載し、給紙性能が大幅に進化しました。多様な原稿が混在する集中入力シーンにおいても、紙詰まりや原稿破損などのトラブルを防止します。
また、原稿の種類によってスキャン時の原稿搬送経路を切り替えることができる「デュアルパス構造」を搭載し、新機能「ストレートスキャン」の使用で、折り曲げることができない厚手の原稿の読み取りにも対応しました。さらに、進化した「排紙制御機能」が小型原稿や折り目がついた原稿の排紙も緻密に制御し、スキャン後のオペレーターの作業負荷を軽減します。
注1:国内外メーカーのイメージスキャナーにおいて、2023年12月12日当社調べ。
fiシリーズの5つのメリット
● メリット 1 高速・両面読み取り
高速スキャンで、大量の原稿を短時間で処理することができます。
● メリット 2 洗練された給紙搬送性
薄紙やシワがついた原稿も、安定して読み取ります。
● メリット 3 便利な画像処理機能
異なるサイズ・向きの原稿も、「自動サイズ検知・自動カラー判別・向き補正・白紙削除」などの機能でまとめて手軽に読み取ります。
● メリット 4 高度な自動二値化技術
文字の視認性が高い画像を生成し、OCR精度を向上します。
● メリット 5 データ整理まで自動化
バーコード認識結果をファイル名やフォルダー名に指定して自動的に保存します。
fiシリーズは、国内シェア71%、北米シェア42%、欧州シェア33%と、世界シェアNo.1の業務用イメージスキャナーです。さまざまな業務シーンで発生する紙文書をすばやく正確に電子化します。紙の情報を業務で活用可能なデジタル情報へと変換し、ワークフローのペーパーレス化を支援します。
手間のかかる作業をスキャナーで効率化することならば、福島リコピーにお任せください。ペーパーレス化のお悩み・ご相談、ご質問やお問い合わせは、ぜひ福島リコピーへお気軽にご連絡くださいますようお願いいたします。用途やニーズに応じたおすすめ機種をご案内いたします。
数年前から実施されている「IT導入補助金」。いろいろなところからメール案内をされてるけれど、どんな補助金でどういうものに使えるのか?どう申請すればいいのか?補助金はいくらなの?とご質問をいただいております。「IT導入補助金2024」を説明します。
IT導入補助金とは
中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。
対象となるITツール(ソフトウェア、サービス等)は事前に事務局の審査を受け、補助金HPに公開(登録)されているものとなります。※1
また、相談対応等のサポート費用やクラウドサービス利用料等も補助対象に含まれます。
※1 複数社連携IT導入枠を除きます。
引用元: IT導入補助金2024事務局ホームページ https://it-shien.smrj.go.jp/about/
「ITツール」でできる業務効率化の一例
01: RPAツールを活用することで、ルーチンワークを自動化できます。
02: グループウェアを導入して社内の情報共有を円滑にできます。
03: 顧客管理システムにより顧客満足の向上、売上増を図ります。
04: テレワーク環境の整備により在宅勤務や働き方改革をすすめます。
ミラサポplus 補助金・助成金 中小企業支援サイト|経済産業省 中小企業庁
よくわかるIT導入補助金の「ITツール」 https://mirasapo-plus.go.jp/hint/6014/
補助対象について
IT導入補助金2024 の大きなポイントが「通常枠」「インボイス枠」「セキュリティ対策推進枠」の3本で注目されています。また、複数社連携IT導入枠もあります。
● 1. 通常枠
自社の課題にあったITツールを導入し、業務効率化・売上アップをサポート
中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。
〈 補助対象 〉
– ソフトウェア: ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)
– 導入関連費(オプション): 機能拡張やデータ連携ツールの導入、セキュリティ対策実施に係る費用
– 導入関連費(役務の提供): 導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用
引用元: IT導入補助金2024事務局ホームページ https://it-shien.smrj.go.jp/applicant/subsidy/normal/
● 2. インボイス枠(インボイス対応類型)
インボイス制度に対応した会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフトを導入し労働生産性の向上をサポート
中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフトの経費の一部を補助することで、インボイス制度に対応した企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。
〈 補助対象 〉
– ソフトウェア【必須】: インボイス制度に対応し、「会計」・「受発注」・「決済」の機能を有するソフトウェア
導入関連費(オプション): 機能拡張やデータ連携ツールの導入、セキュリティ対策実施に係る費用
導入関連費(役務の提供): 導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用
– ハードウェア:PC / タブレット / プリンター / スキャナ / 複合機 / POSレジ / モバイルPOSレジ / 券売機
※ハードウェアを補助対象として申請する場合は、そのハードウェアがソフトウェアの使用に資するものであること。
引用元: IT導入補助金2024事務局ホームページ https://it-shien.smrj.go.jp/applicant/subsidy/digitalbase/
● 3. インボイス枠(電子取引類型)
インボイス制度に対応した受発注システムを商流単位で導入する企業を支援
取引関係における発注者が、インボイス制度対応のITツール(受発注ソフト)を導入し、当該取引関係における受注者である中小企業・小規模事業者等に対して無償でアカウントを供与して利用させる場合に、その導入費用の一部を支援します。
〈 補助対象 〉
– 受発注ソフト:インボイス制度に対応した受発注の機能を有しているものであり、かつ取引関係における発注側の事業者としてITツールを導入する者が、当該取引関係における受注側の事業者に対してアカウントを無償で発行し、利用させることのできる機能を有するクラウド型のソフトウェア クラウド利用料(最大2年分)
引用元: IT導入補助金2024事務局ホームページ https://it-shien.smrj.go.jp/applicant/subsidy/digitalbased_invoice/
● 4. セキュリティ対策推進枠
サイバー攻撃の増加に伴う潜在的なリスクに対処するため、サイバーインシデントに関する様々なリスク低減策を支援
中小企業・小規模事業者等のみなさまがサイバーインシデントにより事業継続困難となる事態を回避するとともに、サイバー攻撃被害が供給制約や価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや生産性向上を阻害するリスクを低減するための支援を行います。
〈 補助対象 〉
– ITツールの導入費用及び、サービス利用料(最大2年分): 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスをメインのITツールとした申請(「サイバーセキュリティお助け隊サービス」単品での申請)を行うことができます。
【サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト】 https://www.ipa.go.jp/security/otasuketai-pr/index.html
引用元: IT導入補助金2024事務局ホームページ https://it-shien.smrj.go.jp/applicant/subsidy/security/
● 複数社連携IT導入枠
業務上つながりのある「サプライチェーン」や、特定の商圏で事業を営む「商業集積地」に属する複数の中小企業・小規模事業者等が連携してITツールを導入し、生産性の向上を図る取り組みを支援。
複数の中小企業・小規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導入することにより、地域DXの実現や、生産性の向上を図る取組に対して、複数社へのITツールの導入を支援するとともに、効果的に連携するためのコーディネート費や取組への助言を行う外部専門家に係る謝金等を含めて支援するものです。
引用元: IT導入補助金2024事務局ホームページ https://it-shien.smrj.go.jp/applicant/subsidy/
福島リコピーは、今までの IT導入補助金のノウハウを多く持っているためお気軽にご連絡ください。